ヴァイオリンという楽器について

ヴァイオリン写真01

ヴァイオリンが初めての方に向け、少しでもヴァイオリンを知って頂く為に、出来るだけ簡単に書きたいと思います。ただし、ヴァイオリンは”芸術”であり、学問のように”正解”がない楽器でもあります。ここに書かれていることは、”一般的に””標準として”お考えください。

  • ヴァイオリン

    ヴァイオリンはご存知の通り、木で出来ています。木を張り合わせて出来ていますので、中が空洞になっており、根柱と言う棒で支えられています。表板には指板と言う黒い板が付いていて、その上に4本の弦を張ります。その弦を指先で抑えながら、弓を使い、ヴァイオリンらしい音を奏でていきます。

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  • ヴァイオリンのサイズ

    ヴァイオリンは、小さな子供でも弾けるようにと、分数ヴァイオリンが作られています。 大きさの判断は主に腕の長さになりますが、一般的には身長で判断する事が多いです。 サイズは主に、1/16、1/8、1/4、1/2、3/4、4/4がフルサイズ・大人のサイズとなります。中には、1/10、7/8サイズと言うものも作られていますが、使用する方は少ないです。

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  • ヴァイオリンの弓

    ヴァイオリンを弾く為には、「弓」が必要です。弓もヴァイオリンと同じく木で出来ています。しなりのある木に馬の尻尾の毛を張り、毛に松脂を塗り、摩擦で音をだします。毛替えは、趣味の生徒さんで1年に1回ほど必要になります。ヴァイオリンばかり重要視する傾向にありますが、弓も大切です。弓のしなり、太さによって、扱いやすさが全然違います。バランスが良い弓でないと、良い音は奏でられません。

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  • ヴァイオリンの弦

    ヴァイオリンの弦は、数十種類でています。もともとヴァイオリンの弦には、ガット弦(羊の腸)が使われていました。弦の強度が必要になり、今は羊の腸に金属を巻いたものがガット弦と言われています。その他に、ナイロンやスチール弦などの種類があります。弦によって音色も変わります。 ヴァイオリン初心者の方に扱いやすいとされている弦は「ドミナント」と言う種類の弦で、4本セットで定価9000円弱となります。(*「Studio音ヴァイオリン教室」では、割引で購入可能です。)

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  • 肩当て

    肩当については長年に渡り、議論されています。「肩当てはあった方が良い」と言う派「使用しない方が、音が良い」と言う派に分かれています。中には「肩当を外さなければ、入門お断り!」と言う先生もいらっしゃいます。「Studio音ヴァイオリン教室」では、基本的には”肩当てあり”を勧めています。日本人の肩には合うと思っておりますし、私自身が使用しているからです。ただし、肩当てなしの生徒さんでも、入会お断りなどはしておりませんので、ご安心ください。

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